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【書評】「25人に1人の店長しか気づいていないお客様の集め方・増やし方/土屋薫」

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少し前に『25人に1人の店長しか気づいていないお客様の集め方・増やし方/土屋薫』という本を読みました。

自分でお店をやっているわけでも、やる予定もありませんがある理由があったためです。

その理由は、DM(ダイレクトメッセージ)です。

営業職としてDMを使って何か工夫できないか?と考えていたタイミングで、この本を目にしました。

この本には、DM活用のポイントなどが書いてあったので、タイトルとは関係ない分野ですが、購入しました。

 

 

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DMの目的とは?


飲食店でお客さんが来なくなるのは、明確な理由があるわけではなく、「なんとなく来なくなる」ようで、それを防ぐために、「定期的に接触すること=DM」が有効とのこと。

 

DMの役割は目先の集客ではありません。

今のように飲食店の情報が氾濫している時代に大切なのは、「来てください」とPRすることではなく、お店の存在を忘れないでいてもらうことです。

 


つまり、DMの目的とは「店を忘れさせないこと」


営業職と飲食店では、「自ら出向くのか」「お客さんを待つのか」という違いがあります。

しかし、DMの目的は同じことがいえるのではないかと思いました。

営業としてのDMの目的は、「営業マンや会社を再認識させること」「忘れないように思い出してもらうこと」ではないかと。

 

 

 

DMによって接触回数を増やす

 

そんなことを考えていると『選択の科学/シーナアイエンガー』で 「単純接触効果」というものを読んだことを思い出しました。

 

人は特定の対象や考えに何度も接するうちに、その対象にますます好意的な感情を持つようになる。
(ただし、当初から対象に、好意的ないし中立的な感情を持っていることが条件となる)

 

というもので、DMを送ることで、接触回数を増やし、忘れさせないだけでなく、さらに好意を持ってもらえる可能性があると思い、DM活用を実践中です。

 

 

 

選択の科学

選択の科学

 

 


お店も個人もブランド化


また、DM以外にもブランド化の話が勉強になりました!

 

あらゆるお店にとって大切なのが「情報価値」
これは、「お店の名前を見たり聞いたりした時に、ある一定のイメージを与えられているか」ということ。

ブランド化するためには、売り手の「考え方」や「姿勢」を伝える。

 


このような話しは、飲食店だけでなく、多くのビジネスパーソンに当てはまりますよね。

特に、営業職として、自分を「ブランド化」するというのは非常に重要です。

顧客が自分の名前を聞いたときにどういったイメージで思い出してもらえるか?

こういったことを、DMだけでなく、常に意識することが大事ですね。


非常に勉強になる1冊でした!

 

 

25人に1人の店長しか気づいていないお客様の集め方・増やし方

25人に1人の店長しか気づいていないお客様の集め方・増やし方

 

 

 

 

 

 

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