「ワーク・デザイン/長沼博之」という本の中で、
薬剤師の仕事を代替するロボットが紹介されていました。
それは「ピルピック」というロボットで、
処方箋通りに調合し、患者ごとに袋詰め、ベルトコンベアで運ぶ
というロボットでした。
今は大病院中心だそうですが、将来的には中小病院やクリニックの門前薬局にも普及するかもしれません。
このように、今後ロボットに置き換わる仕事は増えてくると予想できます。
そんな中で、先日、久しぶりにゴルフに行って、驚きました。
なんと、カートにナビが付いてるじゃありませんか!!
カートの上部にカーナビのようなデジタル端末が付いていて
コースが表示されていました!
しかも、ただコースがわかるわけじゃありません。
GPSも内蔵されていて、カートからホールまでの距離が正確に表示されていました。
また、前のカートとの距離もわかるので打ち込む心配もありません。
さらにさらに、なんとスコアもその端末に入力できるようになっていて、
もちろん自動で計算してくれます。
ホールごとに入力していけば、スコアカードを提出する必要もありません。
コンペの場合、リアルタイムでほかの組のスコア・順位も確認できるので、
より順位を意識してしまうかもしれません。
キャディーさんもつぶやいていましたが、
そのうち、キャディーさんの仕事がなくなるかもしれません。
将来的にはスコアカードではなく、1人1台デジタル端末を持つ時代がきてもおかしくなさそうです。
こんな身近に、そういった波が来ているとは驚きでした。
キャディーさんだけでなく、いつ自分の仕事がロボットに置き換わるか…
これからはそういったことも意識しなければ、生き残っていけないかもしれません。