あなたにとって本当に必要な物ってなんですか?
「フランス人は10着しか服を持たない/ジェニファー・L・スコット」を読んで、そんなことを問いかけられているような気がしました。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (22件) を見る
実際、自分の周りを見てみるとモノが溢れていて必要なモノ・大切なモノが埋もれています。
それをもっとシンプルにすれば毎日、楽しくワクワクするかも!
ってことで、この本を読むことで「捨てる」ことを意識するようになりました。
お気に入りこそ使い倒そう!
特に衣類に関しては、大事にしている服や高かった気に入っている服は、特別なときにしか着ないことが多かったんですが、もっと使い倒そうと思いました。
高価な服やお気に入りの服ってなんだか「もったいない」と思っちゃうんですが、そういう方多いんじゃないでしょうか?
ただ、この本に以下のようなことが書いてありました。
自分が本当に好きな服を着よう。
自分によく似合って、自分がどういう人間か表現してくれる服を。
妥協は禁物だ。
世の中に向けて自分を表現する
自分のスタイル「テーマ」を決めるのは、「他人に対して自分はどんな人間だと印象付けたいか」を決めることでもある。
1番いいものを「もったいないから」ととっておくのはやめる。
毎日1番良いものを使おう。
これを読んで「はっ」としました。
気に入っている服は、着るだけでテンション上がりますよね。
そういう服を、普段使いすることで、日常から特別な気分を味わえます。
それに服次第で、自然と立ち振る舞いも変わりますからね。
例えば、スーツを着てれば、シャキッと背筋は伸びるし、ジャージだったら、ぐでっとしちゃいます。
そして、それが周りへの印象につながるので、要注意です。
服って自分を表現することでもあるので、そこを妥協しちゃいけないんですよね。
究極はキングカズ!
コンビニにもスーツで行くらしいですからね。
さすがに、それはやり過ぎですが、そういうイメージで、普段着る服を意識したいと思います。
自分を表現する手段という意味では、ブログやSNSも同じです。
ブログ・SNSも服と同じで自分のスタイルがあると思いますが、そこに対して妥協しちゃいけないですね。
常に見られている、日々の何気ない投稿が自分を反映させてる、と思っていないと、あとで痛い目にあいそうです。
「捨てること」は「手に入れる」より重要
「捨てる」を意識していると書きましたが、捨てる基準は「テンションが上がるか」「ワクワクするか」で判断してます。
完全に感覚ですが、自分の気持ちが一番重要で、「理由はないけどワクワクする!」そういうものは大事にしていったほうが絶対いいです!
そして、これを意識するだけで、身の回りにこんなに「テンションが上がらないもの」があったのか?と驚きます。
そうやっていくと、本当に必要なものってそんなに多くないもんです。
服はもちろんですが、それだけじゃなく日常用品もです。
例えばペン。
家の中に転がってますが、そのペンじゃなきゃダメか、と聞かれたら完全にNOです。
だから、そういったものは全部捨てて、本当にお気に入りのものだけにしました!
(というか現在進行形でそれを進めています)
周りがそういうものばかりだと、毎日が楽しくなります。
字を書くのもお気に入りのペンだと、上手く書ける気がしますし。
何より、捨てることで心も軽くなります。
ごちゃごちゃしているのを見てるだけで、心も疲れるので、それを整理することで、気持ちも楽になりますね。
何かを手に入れるより、まず「捨てること」
これを意識してみると、毎日がワクワクできるかもしれません。
少しでも毎日を楽しく過ごすヒントになれば幸いです。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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