こんにちは、メディカルアプリナビゲーターのたかくんです。
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歴史ドラマを見比べると面白い
真田丸とは?
天正十年(1582年)、「真田丸」という一艘の小舟が乱世という大海原に漕ぎ出した。その小舟には後に「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と呼ばれることになる男・真田信繁も乗っていた。この時、信繁はまだ15歳の若者であった。
かつて天下にその名を轟かせていた戦国大名・武田家は滅亡の危機に瀕していた。信繁の父・真田昌幸は武田への忠義に篤い男であったが、西から迫り来る織田・徳川の連合軍に滅ぼされるだろうと予想していた。それでもなお武田を生き残らせる道を模索した昌幸の策を武田勝頼は拒み、武田家は滅びた。
東の北条・南の徳川・北の上杉に囲まれた信濃と甲州で真田が生き残るための道を求め、真田丸は暗闇の中の航海を続ける。
軍師官兵衛とは?
播磨国姫路・山崎編[編集]
戦国時代後期、播磨国の小名小寺家に仕える一人の青年がいた。名を黒田官兵衛、後に天下人の軍師として名を馳せることになる男である。
織田と毛利の両大国に挟まれる形となった播磨で生き残る道を模索する官兵衛は織田に従属することを進言し、旧友の荒木村重を頼り織田信長と面会し従属の意を伝える。後の天下人である羽柴秀吉と彼の軍師竹中半兵衛と出会い、親交を深めていく。織田と毛利の争いが始まると、村重および主君小寺の裏切りにより官兵衛は村重の居城有岡城で一年におよぶ幽閉生活を余儀なくされる。一年後に生きて救出された官兵衛だったが、五体は満足に動くことができなくなるという代償を背負うことになる。
小寺の滅亡により織田家臣として迎えられた官兵衛は幽閉生活中に亡くなった半兵衛の後を継ぎ、秀吉の軍師として毛利との戦いを進めていく。そして1582年6月1日、明智光秀の謀反により官兵衛と秀吉の運命が大きく動き出す。
清須会議とは?
本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にする。そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していく。
信長協奏曲とは?
勉強が苦手な高校生のサブローは、ひょんなことから戦国時代、天文18年(1549年)にタイムスリップしてしまい、そこで出会った本物の織田信長に、病弱な自分の代わりに信長として生きてくれと頼まれ、信長として生きていくこととなる。
当初は、周囲から困惑され裏切りや暗殺されかかるも誤解や偶然が重なり飄々と切り抜ける。このことから家中や領民から支持され、家臣の平手政秀の死をきっかけに本気で天下統一を志す。室町幕府第13代将軍の足利義輝との謁見をはじめ、尾張、美濃を制覇し京に上洛後、敵対した足利将軍家・朝倉家・浅井家・武田家など隣国大名を打ち破っていく一方、楽市楽座・産業振興・兵農分離などを推し進め領地経営も成功し安土城築城を開始して天下人へ駆け上がりつつある。
真田丸、清須会議、軍師官兵衛、信長協奏曲のキャストを見比べてみる
織田信長
吉田鋼太郎(真田丸)
篠井秀介(清須会議)
江口洋介(軍師官兵衛)
小栗旬(信長協奏曲)
徳川家康
内野聖陽(真田丸)
不明(清須会議)
寺尾 聰(軍師官兵衛)
濱田岳(信長協奏曲)
羽柴秀吉
小日向文世(真田丸)
大泉洋(清須会議)
竹中直人(軍師官兵衛)
山田孝之(信長協奏曲)
明智光秀
岩下尚史(真田丸)
浅野和之(清須会議)
春風亭小朝(軍師官兵衛)
小栗旬(信長協奏曲)
千利休
桂文枝(真田丸)
不明(清須会議)
伊武雅刀(軍師官兵衛)
不明(信長協奏曲)
丹羽長秀
不明(真田丸)
小日向文世(清須会議)
勝野洋(軍師官兵衛)
阪田マサノブ(信長協奏曲)
池田恒興
不明(真田丸)
佐藤浩市(清須会議)
大橋吾郎(軍師官兵衛)
向井理(信長協奏曲)
本多忠勝
藤岡弘、(真田丸)
不明(清須会議)
塩野谷正幸(軍師官兵衛)
不明(信長協奏曲)
柴田勝家
不明(真田丸)
役所広司(清須会議)
近藤芳正(軍師官兵衛)
高嶋政宏(信長協奏曲)
黒田官兵衛
不明(真田丸)
寺島進(清須会議)
岡田准一(軍師官兵衛)
不明(信長協奏曲)
※寺島進さんは、真田丸で出浦昌相
滝川一益
段田安則(真田丸)
阿南健治(清須会議)
川野太郎(軍師官兵衛)
不明(信長協奏曲)
石田三成
山本耕史(真田丸)
不明(清須会議)
田中圭(軍師官兵衛)
不明(信長協奏曲)
竹中半兵衛
不明(真田丸)
不明(清須会議)
谷原章介(軍師官兵衛)
藤木直人(信長協奏曲)
北条氏政
高嶋政伸(真田丸)
不明(清須会議)
伊吹吾郎(軍師官兵衛)
不明(信長協奏曲)
恥ずかしながら、映画を観るまで清須会議ってものを知りませんでしたが、映画「清須会議」と「真田丸」でその出来事を知ることができたので、単純に勉強になりました。
その中でも、滝川一益は、清須会議に遅れ出席できず、という出来事を映画「清須会議」ではコミカルに描かれていますが、「真田丸」では、その背景も描かれていて、滝川一益の視点で見るのも面白いなーと思いました。
また、「真田丸」では、あっという間に本能寺の変で織田信長は討たれてしまいましたが、「信長協奏曲」ではそこに向かっての物語になってますね。
キャストを見ていくと、「清須会議」で秀吉を演じた大泉洋さんですが「真田丸」では、真田信幸を演じているのも、おもしろいところです。
おちゃらけキャラではなく、真面目だけど、クスッと笑えるところがいいですよね。
今までの大泉洋さんになさそうな役って感じがします。
「真田丸」で同じ羽柴秀吉を演じた小日向文世さんは、「清須会議」で丹羽長秀を演じていましたね。
官兵衛役の岡田准一と寺島進もいいですよねー
寺島進さんは、「真田丸」で出浦昌相を演じていて、どちらも雰囲気が似てて好きなキャラクターです。
柴田勝家も役所さんと高嶋政宏さんで暑苦しさが出てますね。
徳川家康は、濱田岳さんが若かりし頃のってイメージでしょうか?