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わくわくワークライフBlog

現役MRの「仕事」も「私生活」もワクワクするためのブログ

MRとして…「自社製品より他社製品の方が患者さんに合っていると判断したら他社製品を進めますか?」(現役MRのブログ)

現役MRのブログ 仕事術 思考

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こんにちは、現役MRのたかくん(@MedicalAppNavi)です。

 

就活生っぽい人を見かけて、ふと自分の就活のことを思い出しました。

当時は、医療関連企業を受けまくって、何十社からも「お祈りメール」をもらい、心身ともにボロボロの状態でしたが、なんとか内定をもらい現在の会社(某製薬会社)でMRになることができました。

 

そんな就活中にMRの姿勢として、すごく参考になったことがありました。

それは、タイトルの通り

「自社製品より他社製品の方が患者さんに合っていると判断したら他社製品をすすめるか?」

という問いです。

 

この答えが、今のMRとしての判断基準・価値観に大きな影響を与えています。

 

 

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MRは営業だけど価格交渉をしない

 

そもそもMRとは、医薬情報担当者という意味で製薬会社の営業職を指します。

 

詳しくはこちらに書いています。 

medicalappnavi.hatenablog.com

 

 

MRは取り扱うものが医薬品という生命関連製品だということもあり、営業でありながら価格交渉ができません。

そういった特殊な営業だということを就活中に知ったのがきっかけて、興味を持ちました。

 

そして、MRとしての姿勢を知ることになる「ある事件」が起きました。

 

それはある製薬会社の企業説明会に行ったときのこと、現役のMRの方に質問できる、というコーナーでの質問が発端です。

 

その質問が…

 

「自社製品より他社製品の方が患者さんに合っていると判断したら他社製品をすすめますか?」

というもの。

 

就活生からこんな質問が出ることにまず驚きましたが、その回答にもっと驚かされました。

 

まだ社会人経験もなく、ましてやMRの知り合いもいないぼくにとって、MRへの憧れなどから他の営業とは一線を画すという位置づけが形成されており、「もちろん他社製品を進める」と言う答えを期待していました。

 

しかし現役MRの答えは…

「ノー」

 

 

MRは結局売れればいいのか?

 

「自社製品より他社製品の方が患者さんに合っていると判断したら他社製品をすすめますか?」

という質問に対して現役MRが「ノー」と答えていて、

「結局、営業かよー!がっかりだよっ!俺はそんな風に会社には染まらないぞっ!」

と心の中で叫んでいました。

 

結局自分の薬が売れればいいのか…いくら医療関連製品を扱っているといっても、所詮は営業か…と。 

ただ、理由を聞いて、「所詮は営業」なんて思いはすぐに消え、自分の未熟さに恥ずかしくなりました。

叫んだのが心の中だけでよかった… 

 

 

現役MRの答えの真意とは?

 

就活生に対して、現役MRが「ノー」と答えた後にこう解説していました。

 

「営業だからといって自分の製品を売りたいわけじゃなく、たとえ他社製品か優れていると思っても、他社製品のすべての情報やデータを知り得ないから、責任が持てない。そんな無責任なことをするよりも、自社製品のことを勉強して、処方提案したほうが患者さんのためにもなる。自社製品で必ず役に立つ患者さんがいるから、そこにフォーカスして紹介するため、あえて他社製品をすすめるなんてことはしない」 

との回答。

 

ぐうの音も出ません。お見事。

 

さっきまでとは心機一転。

ぼくもそういうことがいえるMRになろうと、これまた心の中で決意をしました。

 

営業職でありながら、生命関連製品を扱っているという難しさ、その中でMRができることをこのやり取りで学びました。

MRとして、働いている今でも、この姿勢は大事に持っています。

 

 

以上、頑張っている就活生を見て思い出したことでした。

 

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