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『無敵の「1日1食」疲れ知らずで頭が冴える!』は本当だった!実際に試してみた感想

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こんにちは、メディカルアプリナビゲーターのたかくん(@MedicalAppNavi)です。

以前、『1日3食って損してるかも!?「1日1食」のすすめ』という記事のなかで、"ほぼ1日1食"を実践していると書きました。

medicalappnavi.hatenablog.com

 

今(2016年10月現在)でも、もちろん実践中ですが、そんななか気になる本が目に飛び込んできました。それがこの本。

 

 

 

「1日1食」というキーワードに反応して即購入。

すでに実践中だったのであとづけになってしまいますが、自分の感覚ではわかっていた「1日1食」の良さを、体の仕組みとして捉え理解することができました。

漠然としていた「1日1食」がなぜいいのか?という疑問をすっきりさせてくれた一冊。

ということで「無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!」を読んで参考になった部分、なぜ1日1食だと疲れないのか?頭が冴えるのか?という部分について紹介します。

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食べるからお腹が空く、食べなければお腹は空かない?

「1日1食」ということを話すと、まず聞かれるのが、「1日1食でお腹空かないの?」ということ。

この本を読むまでは、「飲み物を飲んでいれば意外と大丈夫」というような感覚での答えしかありませんでしたが、体の仕組みとして明確な答えが書いてあって思わず納得。

それがこちら

食事をすると糖質が体内に吸収されて「血糖値 」が上がります。ちなみに血液中の糖質(ブドウ糖 )が「血糖 」であり、その濃度が血糖値です。いったん上がった血糖値が下がるときにお腹は空きます。朝食も昼食も食べないと血糖値はずっと安定していますから、お腹は空かないのです。

つまり「食べるからお腹が空く、食べなければお腹は空かない」という理論になります。1日3食の人にこれを説明しても「いやいやいや、そんなわけない」と言われるのがほとんどですが…

実感として、どうしてもお昼を食べなければならならず食べた日なんかは、1食のときと違って夕方や変な時間にお腹が空いてきます。これはまさに血糖値の影響なのだとこの本を読んで納得しました。

もう一度いいますが「食べるからお腹が空く、食べなければお腹は空かない」わけです。

また、この本では医師である石原結實さんとの対談内容もありました。ちなみに石原先生は1日1食の提唱者の 1人でもあるとのこと。

石原 細胞のエネルギ ー源は100%糖質ですよ。だから糖質が脳や筋肉で使われて血糖値が下がったときに脳が空腹を感じるようにできているのです。

先ほども出た血糖値の話をドクター目線での解説されていました。ドクターという肩書があるだけで説得力が増すから不思議です。

「食べるからお腹が空く、食べなければお腹は空かない」理論を少しは信じてもらえたでしょうか?

 

「食べる」=「眠くなる」?

全然知りませんでしたが、この本のなかでは、1日1食を実践している有名人として、タモリさん、ビ ートたけしさん、福山雅治さん、アメリカのオバマ大統領などの名前が上がっていました。ちなみにロシアのプ ーチン大統領は1.5食だそうです。

有名人もやってると聞くと、がぜん「1日1食」にも信憑性が増しますね。これから「1日1食」の話をするときは名前を使わせてもらおうと思います。

「1日3食って損してるかも!?「1日1食」のすすめ」という記事のなかでも触れましたが、ぼくの場合「食べる」は「疲れる」を実感したので1日1食にするようになりました。

そのことがこの本にも書いてあったので改めて紹介すると…

「食べる」という行為は疲労を招きます。1日3食も食べているとそれだけ疲れて眠くなり 、仕事の効率が落ちるのです。

食べると消化吸収するために、胃腸に血が集まります。(割愛)胃腸に血液が集まるとそれだけ脳とか手足とかを巡る血液が少なくなる、だから眠くなるし、疲れるし、頭も冴えない。

以前紹介した本「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55でも紹介しましたが、「食べる」ということは胃腸に負担をかけているんですよね。ちなみに『「1日30分」を続けなさい!』にはこんな風に書いてありました。

食事をすると体が食べたものを消化しようと血液を集中させ、食後1時間程度集中できない状態になるからです。脳を巡る血液の量が不足するのです。

ほぼ同じようなことですね。これで食事をして眠くなる理由が明確になりました。

 

 

 

1日1食の2大メリットとは?

ぼくが「1日1食」を実践している理由のひとつとして昼間の眠気がなくなることがあります。ただ、この本によると「1日1食」にすることは昼間の眠気がなくなるだけじゃなく、睡眠時間も短くて済むようになるとのこと。

食べないと睡眠時間がぐっと短くて済むようになります。

実際、断食指導で有名な杏林予防医学研究所の山田豊文先生は下記のようにおっしゃっているようです。

1食あたり3時間の睡眠が要るから、1日1食なら3時間で済むとわかりやすくおっしゃっています。

1日1食にして睡眠時間についてあまり意識したことはありませんでしたが、たしかに夜更かししても朝はすっきり起きられるし、昼間の眠気も感じにくいのかなと…これを検証するためにも睡眠時間について、今後意識していこうかなと思っています。

 

最後に、この本の著書の三枝さんが考える1日1食のメリットについて「睡眠時間が短くて済む」ということと「頭がクリアに働くこと」と述べています。

睡眠時間が短くて済むようになる、それでいて頭がクリアに働くというのが1日1食にする2大メリットだと私は思っています。

 

皆さんも体調を見ながら1日1食を実践してみてはいかがでしょうか?

実践する際は下記のような注意点があるようですので、お気をつけください。

1日1食でも 、断食中と同じように糖分 、塩分 、水分の 3つだけは欠かしてはいけません 。石原あとビタミンCを摂るのも大切なポイントです。

 

参考書籍

無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える! (SB新書)

「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55

 

※この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。

medicalappnavi.hatenablog.com

 

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