こんちには、メディカルアプリナビゲーターのたかくん(@MedicalAppNavi)です。
僕自身、子供が生まれたということもあり、父親像や子育てについて考えていて、気付いたことがあります。
それは、何か聞かれたときに
「お前の好きなようにやっていいよ」
と答えるのは、は良くないということ。
一見、子供の意思を尊重してそうですが良くないんです。
子供の選択肢は少ない
「お前の好きなようにやっていいよ」という答えがなぜ良くないかというと、
子供が持っている選択肢が限られてるからです。
例えば、5歳と20歳では、将来なりたい職業を聞いても、答えが違って当たり前です。
5歳では5年間生きてきた中で選択するし、
20歳では20年間生きてきた中で選択するので、
そもそもの選択肢の数が違います。
このように、経験や知識が少ないほど、選択肢も少ないということなので、もし、その職業を知らなかったら、選択肢にすら入りません。
つまり、知らないことには憧れることすらできないんです!
好きなようにやれ、は実は無責任
そう考えると「お前の好きなようにやっていいよ」という言葉は無責任ですよね。
いわゆる丸投げです。
だったら「こうしなさい」とやることを決めるのがいいか?というとそうでもありません。
例えば、仕事でも人から細かく命令された業務ってやらされ感が出て、やる気が起きないということはありませんか?
子供もそれと同じで、人から指図されたものってやりたくないものです。
特に反抗期になると、親から言われたものなんて絶対にやりたくないものです。
少なくとも僕はそうでした…
子供の選択肢を増やしてあげる
では、どうしたらよいかですが、
親が子供にできることは、選択肢を増やすことです。
いろんな道があるといことに気づかせるのが親の役目じゃないでしょうか?
言い換えると「ゴールは一緒に考えて、そこに行くまでの方法をいくつか提示する」ということ。
例えば、進路について迷っているときには将来どういう方向に進みたいか、一緒に考え(ここでも選択肢を提示)、そのためにはどんな方法があるのか(大学進学なのか専門学校なのかなどの選択肢)を提示するようなイメージ。
さまざまな選択肢があるなかで、やりたいものを選ばせる
そんな風にできればいいな、と新米の父親ながら思ってます。
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